大型車両の運転で仕事の幅を広げよう

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大型特殊免許でできる仕事とは

普通免許だけでは対応できない業務

普通免許だけでは運転できない車両が存在します。
特に建設現場や農業の現場では、特殊な車両を運転できる人材が求められており、大型特殊免許を取得していると対応できる業務の幅が一気に広がります。
ただしこの免許は誰でも取得できるわけではなく、取得条件を満たしている必要があります。
主な条件は18歳以上であること、視力や聴力が基準を満たしていること、色彩識別能力があること、さらに10m離れた距離から90デシベルの警報音を聞き取れることです。
これらの条件を満たして初めて、取得に向けてのステップを踏むことができます。

大型特殊免許で運転できる車両例

大型特殊免許を取得すると、12メートル以内の長さ、2.5メートル以内の幅、3.8メートル以内の高さの車両を運転できます。
代表的な車両には、トラクターやコンバインなどの農耕車両、ショベルローダーやラフタークレーンといった建設機械、除雪車や清掃車などの道路維持作業車が含まれます。
ただし、それらを仕事として使用する場合には、作業免許が必要となるケースもあるため注意が必要です。
また、バスやトラックのような車両は別の「大型免許」が必要となるため、自分の目的に合った免許を選ぶようにしましょう。


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